อีกาและเหยือกน้ำ  からすとみずがめ

 

「のどが かわいて、つかれたよ。しにそうだぁ
どこかに、みずが ないかなぁ」 

からすは のどが からからでした。

みずを さがしてとびまわりました。 


みずは、なかなか みつかりませんでした。

あつい なつに、 ひでりがつづいて、いけも、かわも、からからにかわいているのです。
からすは、あっち こっちと とびまわって、やっとこさ、みずがめをみつけることができました。

「やれやれ、これでたすかった。みずがのめるぞ。」
ところが、なんということでしょう。
みずがめのみずは、そこの ほうに、すこしあるだけです。

いくら くちばしを いれても、みずには とどきません。

「よわったなぁ」

からすは、がっかりしましたが、おちついて、じっくりよくかんがえました。
どうすればみずがのめるだろうか
なにか いいほうほうはないだろうか

「そうだ、いいことがあるぞ。このちいさないしを みずがめにいれてみよう」

からすはこいしを ひろって、かめのなかにおとしました。

いくつもいくつも おとしました。

そうしたら、そこのみずが、だんだん うえへあがってきて くちばしに とどくようになりました。
からすはあたまが いいですね。 


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